AipPodsが果たしてWindows 8.1にペアリングして接続できるのでしょうか?通常のBluetoothの手順でペアリングできました。ただし、近くでiPhoneと使う場合は問題が起きることがあります。
AirPodsとWindows 8.1のペアリング
AirPodsの公式なBluetooth互換性はiPhone関連のApple製品のみです。当然ですがBluetoothロゴも無いので、他のBluetoothとつながらなくても平気なのですね。ただBluetooth通信であるとスペックにあるので接続できないこともないのです。
ここでは例としてPanasonic のLet’s Note でWindows 8.1のケースを試しました。
ただ結論として、Windows 8.1とiPhoneを同じデスクで使うのはお勧めできないと思います。個々に別に使用は可能ですが干渉してしまいます。もちろんMacとiPhoneは問題ないのですが。
Windows 10 以降は大丈夫です
(因みにAppleはBluetooth SIGのプロモータメンバーになっていて、運営事案の投票権をもっていてBluetoothを推進する立場ではあります)
Bluetooth ペアリング準備
最初にWindows側にあるアイコンから「隠れているインジケータ」を開いてBlutooth設定をクリック、
あるいはBluetoothアイコンの右クリックして、
Bluetooth設定から設定していきます。
Bluetooth設定のダイアログが表示されるので「新しい設定」をクリック
新しい接続の追加ウィザードですが、ここでAirPodsを検索しますので次項のAirPodsをペアリングモードにしてから「次」を選択します。
AirPods ペアリング準備
AirPodsをペアリングできるようにします。iPhoneなど他のデバイスとの接続をしている場合は切断させます。もし以降のペアリングがうまくいかない場合はペアリングも解除してみてください。(この場合はiPhoneなど再ペアリンすることになります)
AirPodsのバッテリーが残っていることを確認して
ケースに戻し充電ケースの蓋を閉じて15 秒ほど待つ
それから蓋を開けて セットアップボタン(裏側にある丸いボタン)を長押し
蓋を開けたところにある ステータスランプ が緑(あるいはオレンジ)から白色に変わって点滅するまで押し続けます(15秒以上かかることもあるようです)
ペアリング
ここで先ほどのWindowsの新しい接続の追加ウィザードで「次」をクリックします。
検索結果として「AirPods」として名前が出てくればクリックして接続完了です。
AirPodsデバイスを認証します。
これでAirPodsが登録されました。このままWindowsのオーディオを聞くことができます。
また、AirPods[HFP]というリストが表示されましたが、これはハンズフリーが使えると言うことですが、これはパソコンにプロファイルがたまたまあったので使えます。
ペアリングはできたのですが、接続/切断はアイコンを右クリックすると選択できるダイアログが現れます。
トラブルシュート
実はWindowsの近くに既にペアリングしてあるiPhoneがあると時々iPhoneに接続できないなどの接続問題が起きます。この場合は
「詳細」ボタンから「自動接続機能を有効にする」のチェックを外しておいた方がいいでしょう。
あるいはこのような設定がみあたらない場合は、「Bluetoothオフ」としてwindowsのBluetoothを切っておいきます。
関連ページ:
- AirPodsの最初の設定、ペアリングなど
- AirPodsの操作いろいろ
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- AirPodsが耳から落ちそう
- AirPodsをAndroidに接続するには
- AirPods をWindows 8.1 と接続させる
Reference:
iPhoneアクセサリ:AirPods