iCloudストレージに十分な空き領域がないためバックアップできない

バックアップができません、iCloudの容量がいっぱいです。とワーニングが表示され、とりあえずいらない写真やビデオを削除したのにやっぱりできない。ストレージはいっぱい空きがあるのに…




iCloudストレージに十分な空きがない

 
iCloudストレージに十分な空き領域がないため…」といわれてバックアップができなくなりました。
 

 
単純にiCloudのストレージを空け、iPhoneからのバックアップを減らしてもできません。
 
 

iCloudのストレージを確認

 
iCloudのストレージを確認しましょう。
 
「設定」「名前、Apple ID …」「iCloud」
iCloudの容量が見えています。
 

 
これで分かることは
  • iCloudの使用状況は 613.2MB/5GB
  • iCloudを使用しているAppの写真アプリはオフになっている

少なくとも4GB以上の空きがあります。
iCLoudを使用しているアプリがあるとせっかく消してもまたアップロードするので、一旦全てオフにしてあります。

 

次回作成時のサイズを確認

 
これはバックアップを作成するとどれくらいになるか分かるのですが
その前に同じiCloudのページで、
「設定」「名前、Apple ID …」「iCloud」
iCloudバックアップ」がオフであればオンにします。
 

 
同じページの容量の棒グラフの下にある「ストレージ管理」をタップします。
「設定」「名前、Apple ID …」「iCloud」「iCloudストレージ」
ここに「バックアップ」があるので、それをタップします。
 

 
「情報」というページで「バックアップ」としてこのiPhoneがあるのでそれをタップします。
 

 
そうすると「次回作成時のサイズ」が分かります。
この場合は19.28GBなので、5GBの容量をはるかに超えているのでバックアップを作れないのが判明しました。
 
ただ、一体どのアプリ、データなのか分かりません。
バックアップするデータを選択」で一番大きいのはフォトライブラリで4GBです、以下多い順のようですが「全てのAppを表示」させても15GBなどの大きなデータは見当たりません。
 

 
とりあえず、データを全て「すべてのApp」も開いてオフにしました。
サイズ計算するのに時間がかかるか、あるいはサイズが変更されないことがあります。
変更されない場合は、一旦このバックアップを抜けてからまた入るとサイズが減少しているのがわかります。
 

 
サイズが47.2MBに減りました。もっとも全てのデータをオフなのでバックアップ自体がからなのですが。
 
これでバックアップを作成してみます。
「設定」「名前、Apple ID …」「iCloud」から
「iCloudバックアップ」をタップして「今すぐバックアップを作成」を実行します。
 

 
iCloudを見ると、「バックアップ」という項目が増えていてiCloudにバックアップされていることが分かります。
 

 
ただこれでは何が問題だったのかはわかりません、アプリデータを1つづつオン・オフをすればどれなのか分かりますが、計算にとても時間がかかります。
 

iPhoneのストレージを確認

 
iPhoneのストレージを見てみることにより推測することができます。
「設定」「一般」「iPhoneストレージ」
からiPhoneのストレージ状況を確認できます。
 

 
ここでは
  • iPhoneのストレージは 29.6GB/64GB
  • FTPManagerというアプリが15.28GBも使っている

原因はこのFTPManagerというアプリでした。バックアップ作成では1KBしか無いと表示されていましたがとんでもありません、15GBもありました。

これはFTPのiPhone版でサーバーとのデータをやりとりして、データは自分自身のローカルフォルダに残せるので便利なのですが、こんなハマりがあるとは…
 
 

ブックマークしておきましょう
このエントリーをはてなブックマークに追加



[広告]

AirPods (第2世代), (第3世代)
AirPods Pro (第1世代), (第2世代)
ケースカバー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする