Apple Watch のSuicaで改札をタッチ通過できるようにしたのですが、一旦外して装着するたびにパスコードを要求されます。
一度パスコード設定を削除したらとんでもない面倒なことになってしまった。でも簡単にする方法がありました。
パスコード
Apple WatchもiPhoneと同じように個人情報が入っています。そのためパスコードでロックすることが可能です。
特にSuicaを入れているときは勝手に使われたくないのでロックさせたいですね。でも、時々面倒だと思うこともあります。様々な設定がありますので確認しておきましょう。
1. iPhoneでロックを解除
– 1.1 手首検出を外す
2. その他パスコード関連
– 2.1 パスコードをオフにする
– 2.2 パスコードを変更
– 2.3 簡単なパスコード
– 2.4 データを消去
iPhoneでロックを解除
iPhoneをロック状態から、顔認証などでiPhoneのロック解除と同時に
Apple Watchもロック解除させることができます。
「Watch」アプリを開きます
「パスコード」を選択
「iPhoneでロックを解除」がオフになっていますが、これをオンにスライドします。
(パスコードがオンになっている前提です)
Apple Watchにパスコードを入力することが要求されます
「iPhoneでロックを解除」がオンになりました
これでApple Watchを装着して、iPhoneのロックを解除すると以降はApple Watchのパスコードを省略できます。
iPhoneでロックを解除:
Apple Watch → 外している → 装着
→iPhoneをロック状態から、顔認証などでiPhoneのロック解除と同時にApple Watchも解除
注)iPhone側が既にロック解除されていると、一度ロックさせてから解除操作が必要になります。
手首検出を外す
Suicaなどを使う時はパスコード入力が必要ですが、それ以外の装着しただけでパスコードが必要なのが面倒だという場合は、手首検出をオフにすることもできます。
ワークアウト中などで一時的に意図しないタップを防ぐことができます。
「手首検出」のオフ操作で、Apple Watch にパスコードを入力
以下の注意事項を確認確認して「オフにする」をタップします
いろいろ機能が使えなくなるのでキャンセルしたい場合もあるかもしれませんが…
この手首転出がオフの場合に一時的にロックを掛ける事ができます。
Apple Watch画面の下部をタッチして押さえたままにしてから、上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。ロックボタン をタップします。
これを設定するとトップの画面から移動するとパスコードを要求されます。
その他パスコード関連
パスコードに関係する機能は他にもあります。iPhoneの「Watch」アプリあるいは、
Apple Watchの「設定」「パスコード」から設定が可能です。
「パスコード」
パスコードをオフ
パスコードをオンにする
ただし、セキュリティの観点から
パスコードだけでなく Apple IDが必要になる場合があります
パスコードをオフにする
最初の設定でパスコードを入れて面倒な時はここでオフにできます。
但し、SuicaなどApple Payを使っているときにこれをオフすると大変なことになります。
一度、Suicaで地下鉄に入った後でうっかりオフにしてしまってSuicaが使えなくなり、
改札を出るために相当時間をかけて調べるはめになりました(汗
Apple Watchにパスコードを入力します
これでApple Watchのパスコードは解除されました。
パスコードを変更
Apple Watchの画面が小さいので数字の場所によっては打ちにくいことがあります。そういう場合はパスコードを変えることもここでできます。
簡単なパスコード
4桁の数字で設定すると簡単ですが、どうしてもセキュリティ上心配な人は数字を増やすこともできます。
- 通常のパスコード
- 10桁までの数字
- 簡単なパスコード
- 4桁までの数字
データを消去
失くしたり盗難にあった時のために、間違ったパスコードでロック解除が10回連続で試行されるとデータを消去する設定です。
以前は、パスコードが何かに触れて誤動作してこのデータ消去になったりしたことが多発したことがあります。
その後、コード入力が簡単にできない対策が施されたのですが、今度は認識が悪くなって入力したつもりが数字が入っていないことでエラーになることがありました。
現状は改善されているようです。
Reference:
Apple Watchのロックを解除する – Apple