Apple傘下から待望の完全ワイヤレスBluetoothイヤホンのPowerbeats Pro(パワービーツプロ)が発売されました。
これは毎日の通勤でも使えます。
PowerBeats Pro
AirPodsはとてもいいのですが、不満もあります。
(AirPods Proはカナル型なのでこれにはあてはまりませんが)
- 白しか無い
- 日本人に似合わないような気がします
- 落ちやすいしどこかに転がってしまう
- ランニングで使うことはできるがちょっと心配
- インナーイヤー型なので音漏れが大きい
そんな不満を補ってくれるのがこの「Powerbeats Pro」です。
カラーバリエーションもいくつかあります
また、ホックが付いているので落ちにくくなり、カナル型で音の再現性もいいです。
AirPods ProとPowerbeats Proの比較:
- AirPods Proは確かにいわゆるカナル型ですが、意外と首の角度で落ちることがあります。また装着度合いは個人差がありラインにングではちょっと気をつけないといけない
- Powerbeats Proは耳にしっかり装着するので問題無し
- ノイズキャンセリングはPowerbeats Proはパッシブ型なので、あまり強力ではない。地下鉄の騒音では AirPods < Pwerbeats Pro < AIrPods Pro の順でAirPods Proがいい
- Powerbeats Proの音量調整は耳元でボタンで調整できる。Appleはボタンが嫌いなんですが、ボタン調整のほうが使いやすい
iPhoneとのペアリング
Bluetoothの機能とは別に様々なApple独自の機能、Siriなどが使えるようにするためにはiPhone 5s 以上である必要があります。
ペアリングの方法は、最初に iPhone の Bluetooth がオンになっているのを確認します。
「設定」「Bluetooth」
PowerBeats Proの蓋を開いて、iPhoneに5cm以内の距離に近づけます。
ペアリングが済んでいないので「お使いのPowerbeats Proではありません…」とiPhoneにポップアップが表示されます。「接続」をタップ
充電ケースの前面中央にある「セットアップボタンを」押したままにします。
これでペアリングができました。
Bluetoothの接続デバイスのリストに「Powerbeats Pro」が「接続済み」になりました。
その他のデバイスとのペアリング
AirPodsに比べると他の機器との親和性はあるようです。
例えばAndroidなどのその他のデバイスとのペアリングの方法です。
「Bluetooth」がオンになっていることを確認します。
PowerBeats Proを充電ケースに入れた状態で蓋を開いておきます。
充電ケースの前面中央にある
SYSTEM BUTTON
を押したままにしてLEDが点滅するまで押し続けます。
Bluetoothのメニューから新しいBluetoothの検索をしてPowerbeats Proを探して
ペアリングさせます。
耳に装着
充電ケースを開いて向かって右のPowerbeats Proを右耳に、
左側を左耳に装着します。
フィット感を調整するために、STEMを押さえて軸としてEARHOOKを押し下げて調整します。
また同梱のイヤーチップを変えて装着感がよりいいものを選ぶこともできます。
基本的な操作
基本的な使い方、とりあえず使ってみようという内容です。込み入ったものは別に紹介します。
音楽を聴く
ミュージックアプリを開きます。
音楽を選んで曲名が表示されている下のバーをタップします。確実に音楽のアウトプット先がPowerbeats Proになっているか確認、いきなりiPhoneから音楽が大音量で流れて恥ずかしくならないために
Powerbeats Proが選択されていれば大丈夫です。
ここをタップするとこの他の選択肢がわかります。
ここで他の選択肢を選ぶことも可能です。
元に戻ってミュージックアプリから再生できますが、Powerbeats Proを装着してBeats ロゴのボタン(MFB)を押すことで再生します。
このMFBの使い方は、楽曲再生中は
- ボタンを 1 回:一時停止または再生
- ボタンを 2 回:次のトラックにスキップ
- ボタンを 3 回:1 つ前のトラック
また音量の調整はイヤーパッドのボタンで調整できます。左右にボタンがありますが連動しているので片側だけの調整はできない。またこれは次の電話の通話音量の調整でも使えます。
電話に出る
Beats ロゴのボタン(MFB)で電話に出ることもできます。
- ボタンを1回:電話に出たり、電話を切ったりする
- 通話中に別の電話に出る時に1回押す
- 通話を切り替える時に1回押す
- ボタンを 1 秒間長押し:電話に出ない
Siriに尋ねる
これができるのがApple製品のいいところです。
「Hey Siri」と話しかけるか、Beats ロゴのボタン(MFB)を押して音(ポンポン〜)が聞こえるまで長押しします。
Siriに用件を伝えます。
Siriを使えば、「音量を上げて」や「〇〇の曲を再生して」などAirPodsと同じようにボタンを使わなくてもいろんな機能を使いこなせます。
References:
Powerbeats Pro を iPhone、Mac、その他のデバイスで設定して使う
Powerbeats Pro – Beats by Dre
イヤーチップの基本 – Beats by Dre
Powerbeats Pro イヤフォンのサポート – Beats by Dre