iPadやPC(Windows, Mac )をテザリングで接続したい場合にWiFi接続ではなく、Bluetoothを使うことができます。スピードが遅くなりますが、使いすぎを押さえられ消費電力が少なくて済むメリットがあります。
Bluetooth テザリング
出先でPCやiPadを使いたい時、iPhoneは電話回線でつながっていてるならBluetoothでテザリングができます。
1. Bluetoothテザリングのデメリット
2. メリット
3. iPhone側のテザリング設定
4. iPadのテザリング設定
5. Windowsのテザリング設定
6. Macのテザリング設定
Bluetoothテザリングのデメリット
- WiFiやUSBテザリングに比べてスピードは遅くなります。
そのためYoutubeなど動画ストリーミングは向かない - 途中で大きなファイルをダウンロードするといつまでも終わらなくなる。
- Windows PCは物によってはBluetoothを使えないこともある(特にDesktop PC)
メリット
- Wi-fi経由のテザリングよりもBluetooth経由でのテザリングの方が、低消費電力なのでバッテリーの節約になる。長く接続したままでいたい場合はBluetooth
- 複数のデバイスと接続できるマルチ接続が可能
- USBの接続のようにケーブルはいらない
iPhone側のテザリング設定
マスター(親機)になるiPhone側の設定です。
最初に「設定」から「Bluetooth」がオンになっていることを確認
次に、「インターネット共有」に入ります。
「インターネット共有」をオンにします。
iPadのテザリング設定
スレーブ(子機)側です。
iPadの「設定」を選択して開きます。
「Bluetooth」をオンにすると
検索が始まり…
iPhoneが見つかります。
名前は「○○のiPhone」になっているかもしれませんが変更できます。
iPhone 名前が周囲にバレないように変更する
「iPhone」をタップするとコードが表示されますので、iPhoneにも表示されているのと同じであることを確認して「ペアリング」をタップします。
iPhone側も「ペアリング」タップ
ペアリング後に「接続済み」となりましたが、自動的に接続しないとき「未接続」となっていればそこをタップすると接続が開始されます。
Bluetooth接続ではこのような長円が二つのアイコンが表示されます。
以上、Apple製品なので簡単でした。
次はWindowsです。