Apple Watchの取説が小さいカード1枚だけなので、最初のペアリングができないなど問題が起きた時はあわててしまいます。
症状によるエラーの原因について調べてみました。実は私もエラーでペアリングができない事があったのです。(汗
Apple Watch ペアリングできない
Apple Watchのペアリングができない場合には、以下のように確認をします。
尚2台目のApple Watchの場合は「古いApple Watchがあるケース」をみてください。
接続状況の確認
ペアリングができない原因として、iPhoneがBluetoothとWiFiあるいは電話回線のネットワークに接続していない場合があります。
Bluetooth通信のデバイスなので、Bluetoothだけでいいじゃないかと思っていましたがただのBluetoothデバイスではないのですね
- iPhone で「設定」から「Bluetooth」をオンに
- iPhone がWi-Fiまたは電話回線に接続されていること
- 機内モードはオフ
Apple Watchと対応するiPhoneも制限があります。あまり古いと使えない
正確には、iPhoneのiOSバージョンとApple WatchのOSであるwatchOSのバージョンが会っていないとペアリングできません
2022年秋リリースwatchOS9はApple Watch Series 3は対象外になりました
Appleなどで購入するときはiPhoneのバージョンを聞かれるので大丈夫ですが
iPad、iPod touch とはペアリングできない(そういうコンセプトのようです)
再起動してペアリング
両方共に再起動します。色々問題が起こればとりあえず再起動ですね
- iPhoneの電源を切って入れ直す。
- Apple Watchのサイドボタンの長押しで電源オフが出たら、右にスライド。しばらくして電源を入れる。
これで再度ペアリングを試してみます。
強制シャットダウン
もしも、Apple Watchがアップデートしていない、何も反応しない状態に長い間陥って、電源も切れない場合は強制シャットダウンという方法もあります。
サイドボタンと Digital Crown を両方とも 10 秒以上長押し、Appleロゴが表示されたら両方のボタンを放す。
尚、これはアップデートなど何かの最中に行うと予期せぬ事態になる可能性があるので最後の手段です。
古いApple Watchがあるケース
Apple Watchを以前に使っていて新しくペアリングする場合は、
- 古いApple Watchを止めて新しいApple Watchとペアリングする
- Apple Watchの新旧両方を複数台使う
1. iPhone側あるいはApple Watchから古いペアリングを削除して、新しくやりなおします。
2. 複数のApple Watchのペアリングの場合は新規ではなく追加させるため手動で選択します。
iPhoneから「Watch」アプリを開き、
「すべてのWatch」をタップ
ここでは古いApple Watchがあるので、自動的に立ち上がるペアリング設定を行うとエラーになってしまうわけです。
「Watchを追加」をタップすると
新しいApple Watchの設定ができるようになります
これ以降は通常のペアリング手順で進めていきます。
References:
Apple Watch が iPhone に接続またはペアリングされない場合 – Apple Support
古い設定がある場合はペアリングを削除してから新しくペアリング – Apple Support
複数の Apple Watch を iPhone につなぐ – Apple Support