Powerbeats ProはAirPodsよりもバッテリーの持ちがよくなったようですが、相変わらず放置するとバッテリーが減ってしまいます。また充電時間はどの程度なのか調べてみました。
Powerbeats Pro バッテリー
Appleのコンセプトなのでしょう、Powerbeats Proの本体に再生停止などのボタンがあるのですが、電源オフのスイッチがありません。そのため充電ケースに入れないとスリープとは言えバッテリーが減っていきます。
オーディオ再生時間は9時間とAirPodsの5時間に比べて長くなりました。
充電は5分で1.5時間再生というFast Fuel 充電だそうですがどの程度でしょうか、テストしてみました。
Powerbeats Proの充電時間
Powerbeats Pro 本体の充電時間:
本体左右1%から100%までの充電時間は54分かかりました。
これはAirPods(第2世代)が約32分だったので再生時間の比率と同じです。
充電ケースの充電時間:
100分程で100%に満充電になりました。
IFIXITによるPowerbeats ProのTeardownではバッテリーが200mWhだそうです。これは同じくAirPodsの分解では93mWhだったので倍程度のバッテリー容量があるとわかります。
また充電ケースは1300mWhのようです。
Reference: Powerbeats Pro Teardown
Powerbeats Proを放置
AirPodsと同じく充電ケースに入れないとBluetoothはオフにならないのでSleep状態といえバッテリーの消費は続きます。
ここでわかるのはマイクを設定した方(このテストでは左)がバッテリーが早くなくなるわけです。AirPodsと同じく「自動的にAirPodsを切り替え」にできますので特別な理由がなければそのままでいいでしょう。
References:
Powerbeats Pro – 完全ワイヤレスイヤフォン – Beats by Dr. Dre
Powerbeats Pro – True Wirelessイヤーバッド – ブラック – Apple