Apple Watch Series 5 と共に、Series 3が¥19,800 (税別) 〜に値下げされこれは Series 5 の半値程度になりました。これは悩みどころ、機能を重視するのか、それともカスタマイズ性をとるのか…それぞれの機種の違いやおすすめは何かなど確認してみましょう。
Apple Watch Series 3 と 5の比較
Series 5はバンドとケースの種類が増え様々なタイプがあります。一方、Series 3は当初売られていたものをいくつか削られて種類は限られています。
Series 3 | Series 5 | |
モデル | Apple Watch | Apple Watch |
Apple Watch Nike | Apple Watch Nike | |
(Apple Watch Hermès) | Apple Watch Hermès | |
Apple Watch Edition | ||
ケースの素材 | アルミニウム | アルミニウム |
(ステンレススチール) | ステンレススチール | |
チタニウム | ||
セラミック | ||
バンドタイプ | スポーツバンド | スポーツバンド |
スポーツループ | ||
(レザー) | レザー | |
(ステンレススチール) | ステンレススチール | |
携帯電話 ネットワーク接続 |
GPS モデル 19,800円(税別)~ |
GPS モデル 42,800円(税別)~ |
GPS+Cellularモデル 30,800円(税別)~ |
GPS+Cellularモデル 53,800円(税別)~ |
ケースサイズと表示画面
2つのシリーズの違いは機能の違いもありますが、見た目が違います。
サイズは38mmが40mmに、42mmが44mmに大きくなっていて、画面が四角形から角丸になり大きくなりました。薄くなって広がったということでしょう。
Apple Watch Series 3 | Apple Watch Series 5 |
ディスプレイ: 563m² |
759m², 30% |
ディスプレイ: 740m² |
977m², 30% |
11.4mm 厚み | 10.7mm 厚み |
モデル
Series 5 は4種類のモデルがあり、Series 3 は2種類あります。
モデルによる基本的な機能には違いはありませんが Nike は専用のランニングアプリがあるなどスポーツタイプのナイキとしての違いがあります。
Series 3 にはHermesとEditionモデルはありません。
Apple Watch | |
スタンダードモデル | |
Apple Watch Edition | |
ステンレススチールより軽量で、 重量比強度は2倍のチタニウム 耐久性の高いセラミックをケースに使ったモデル (Series 5のみ) |
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Apple Watch Nike | |
ナイキのコラボモデル 若者に人気のクールなデザイン Nike Run Clubアプリで楽しく トレーニングができる 価格はスタンダードと同様 |
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Apple Watch Hermès | |
エルメスとのコラボモデル お金持ちのセレブ気分を 味わいたい人向け エルメスのレザーバンドは ファッショナブル お値段もそれなりにします(Series 5のみ) |
Reference: Apple Watch
機能・特徴の違い
Series3に無くてSeries5にある機能、あるいはバージョンアップされた機能・特徴はこのようになります。
Apple Watch Series 3 | Apple Watch Series 5 |
– | 画面の常時表示 |
感圧タッチ対応 OLED Retina 1,000ニトの輝度 |
感圧タッチ対応 LTPO OLED Retina 1,000ニトの輝度 |
– | 電気心拍センサー |
光学式心拍センサー | 第2世代の光学式 |
– | コンパス |
– | 転倒検出 |
デュアルコアS3 |
64bitデュアル S3プロセッサと比べて最大2倍高速 |
Digital Crown | 触覚的な反応を |
緊急SOS | 海外における |
加速度センサー最大16G | 加速度センサー最大32G |
スピーカー | スピーカー, 50%大きい音量 |
GPS + Cellular |
GPS + Cellular |
GPS モデル: 容量8GB | GPS + Cellular |
セラミックとサファイアクリスタル (中央部分)の裏蓋, GPS + Cellular |
セラミックとサファイアクリスタルの 裏蓋 GPS + Cellular |
複合材裏蓋 GPSモデル |
セラミックとサファイアクリスタルの 裏蓋 GPSモデル |
S3(デュアルコア |
S5 (64bitデュアルコアプロ 最大2倍速いプロ |
Appleワイヤレス |
Appleワイヤレス
|
Bluetooth 4.2 | Bluetooth 5.0 |
機能・特徴が同じものがこちら、Series 3 もそれなりにできるということです。
Apple Watch Series 3 | Apple Watch Series 5 |
GPS、GLONASS、Galileo、QZSS | GPS、GLONASS、Galileo、QZSS |
気圧高度計 | 気圧高度計 |
耐水性能: 50m | 耐水性能: 50m |
ジャイロスコープ | ジャイロスコープ |
環境光センサー | 環境光センサー |
マイクロフォン | マイクロフォン |
Apple Pay | Apple Pay |
GymKit | GymKit |
LTE, UMTS (GPS + Cellular |
LTE, UMTS (GPS + Cellular |
Wi-Fi802.11b/g/n, 2.4GHz | Wi-Fi802.11b/g/n, 2.4GHz |
バッテリー駆動時間: 最大18時間 | バッテリー駆動時間: 最大18時間 |
ケースの素材
ケースは4種類あります
- アルミニウム
- ステンレススチール
- アルミニウムケースに比べて強度が強く傷が付きにくい
- 光沢があるので高級感がある
- チタニウム
- ステンレススチールより軽量で、重量比強度は2倍
- セラミック
- 耐久性が高い
Apple Watch Series 3 |
Apple Watch Series 5 | ||
GPS+Cellular | GPS | GPS+Cellular | GPS |
アルミニウム | アルミニウム | ||
シルバー | シルバー | シルバー | シルバー |
スペースグレイ | スペースグレイ | スペースグレイ | スペースグレイ |
ゴールド | ゴールド | ||
ステンレススチール | |||
シルバー | |||
スペースグレ(DLC) | |||
ゴールド(PVD) | |||
チタニウム | |||
チタニウム | |||
スペースブラック | |||
セラミック | |||
ホワイト |
Series 5では、アルミニウム以外のケースはGPS+Cellularモデルとなります。
バンドタイプ
バンドは大きく4タイプあり、それぞれ色や形状の異なるものがAppleとサードパーティーから販売されていて、これは後から変えることもできます。
Apple Watch本体は防水なのでシャワーやワークアウトのスイミング計測ができるのですが、レザーとステンレススチールは防水ではありませんのでスポーツタイプのバンドを選びます。
スポーツバンド | |
基本的に水濡れ、汗、シャワー、 プールなどでも使われる事を 想定した場合は スポーツタイプになります。 |
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スポーツループ | |
スポーツバンドに比べて無段階に バンド調整できるので装着感が良く 通気性もいい |
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レザー | |
革製がいいという人も多いのでは ドゥブルトゥールという 2重巻のおしゃれなものが Hermèsにはあります |
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ステンレススチール | |
メタリックな高級感があります ステンレスでも色々な タイプがあり迷いますね |
Reference: Apple Watch
バンドを変えると雰囲気が変わるので、気分で使い分けてみるのもいいかもしれません。
またバンドではないループやバックルのようなものもありますが、本体それらの組み合わせは限定されているので、別に購入することになります。あるいは他メーカーのもの色々選べます。
バンドサイズは一般的に男性は44mmですが、小さいWatchが好みの人も多いと思います。伸縮するものやサイズを変更できるものがサードパーティーなどからも売られています。
Series 5 では組み合わせバリエーションが増えました、バンドの種類も数十種類程度あります。
まとめ
もし、スマートウォッチが初めてであればSeries 3 をお試しで使うのもありでしょう。
価格が半分程度です。機能的に他社のスマートウォッチと比較しても見劣りしません。またiPhoneとの親和性で言えばApple以外はお勧めできません。
今までApple Watchを使っていた方は迷うことなくSeries 5で自分の好みのカスタマイズで他の人と差別化するのがいいかもしれませんね
References:
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 3
Apple Watchのモデルを比較する – Apple
サイズガイド – Apple
Apple Watch Studio