Apple Watch Series4 でバッテリーのもちは改善されたといってもバリバリ使うと18時間で電池切れ、そこまで使わなくてもやはり2日以内には充電しないともちません。バッテリーの残量のチェック方法を確認しておきましょう。

バッテリー残量
Siriに聞く
簡単にバッテリー残量がどれくらいか知りたいのなら、Siriに聞きましょう。
初期設定で手首をあげて本体を口元まで近づけて話しかけるとSiriが起動します。

以前は「Hey Siri!」と呼びかけるか、Digital Crownを押さなくてはいけませんでしたが、watchOS 5にアップデートしたApple Watch Series 3と、新発売のSeries 4ならば「Hey Siri!」と言わなくても呼び出せます。
手首を上げ話しかけるだけです。もちろん設定を変えることもできます。

コントロールセンターを見る
コントロールセンターから確認できます。ホーム画面(文字盤)で下から上へスワイプです。

充電残量が69%と出てきました。(GPS+Cellularモデルは表示が多少異なります)

69%をタップしてみます

「省電力モード」が出てきます。丸いアイコンを右にスライドさせると省電力モードに入ります。
もしも今後あまり使うことがなく時間だけ分かればいいのであれば余計な消費電力を抑えるモードにした方が長持ちさせられます。

「続ける」をタップすると省電力モードです。
注意点として、このモードを解除するには、Digital Crownをあるいはサイドボタンと同時に「アップルアイコン」が表示されるまで長押しして、再起動しないといけないので覚えておきましょう。強制再起動はこちらを参考に
コンプリケーションに設定
文字盤のコンプリケ―ションにApple Watchのバッテリーを設定しておけば文字盤上で確認できます。例えばこのような文字盤であれば

画面長押しでカスタマイズモードに入りそれぞれを変更させて

この文字盤の場合は8ヶ所を全て「バッテリー」に設定することもできます。

ウェジットで確認
iPhoneのウィジェットから確認することができます。
iPhoneのトップ画面を左から右にスワイプ→すると出てくる画面です。最初からバッテリーのウィジェットは入っていないかもしれませんから自分で選択設定します。

ウィジェット画面になりましたが、この下に「編集」があり、タップして表示させたい項目を選びます。

編集画面では、既に表示されているものと非表示のリストが出てきます。
「バッテリー」の⊕プラスアイコンをタップ

すると、表示一覧に登録されます。
右端のハンバーガーアイコンを掴んでドラッグして位置を変更できます。

これでウィジェットでバッテリー残量を確認することができます。

これは手間がかかりますが確実です。Apple WatchだけではなくAirPodsなどiPhoneと連携しているApple関連のバッテリー情報が見えます。
使い方によるバッテリーの消費
使い方によって当然バッテリーの減り具合は変わります。Appleの説明では、
1日のバッテリー駆動時間
- 最大18時間
- 1日のバッテリー駆動時間は、18時間の間に90回の時刻チェック、90回の通知、45分間のアプリケーション使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。
- Apple Watch Series 4モデルは、Wi-Fi接続時にも最大18時間バッテリーが駆動します。
連続通話
- iPhoneに接続した状態で最大2時間
- 4G LTEに接続した状態で1時間以上
オーディオ再生
- Apple Watchのストレージからの再生で最大10時間
- 4G LTE経由でのプレイリストのストリーミングで最大7時間
- 4G LTE経由でのラジオのライブストリーミングで最大5時間
ワークアウト
- 屋内ワークアウトで最大10時間
- GPSを使用した屋外ワークアウトで最大6時間
- GPSと4G LTEを使用した屋外ワークアウトで最大5時間
- オーディオストリーミング、GPS、4G LTEを使用した屋外ワークアウトで最大4時間
充電時間については
- 80%までの充電に約1.5時間
- 100%までの充電に約2時間
Apple Watch Series4 はSeries3から比べてバッテリー容量が20%減っているようですが最大18時間というのは変わらないようです
テストとして、Apple Watch を一晩放置した場合のバッテリーの減りを測ってみました。
Apple Watchとしては通常のモードで特に何もさせていない状態です
開始時間 | 終了時間 |
12:53 | 7:44 |
64% | 54% |
約6時間で10%の減少でした。
これから計算すると、机の上に放っておいた場合は1日で40%で2日で80%となります。
体感的にはこんなもんです。
逆に、夜など使わないときは電源を切っておけば一晩で10%の節約になるようですね
References:
Apple Watch Series 4のバッテリーに関する情報 – Apple
Apple Watch のバッテリー残量を確認して充電する – Apple
Apple Watch で Siri を使う – Apple