watchOS9から省電力モードにから低電力モードに代わりました
低電力モードでは持続時間が最大36時間になるとのことです
低電力モード
watchOS8までの省電力モードは、時刻のみを表示させることでしたが
iPhoneとの通信ができないため時間を表示するだけで機能は使えませんでした。
その辺りを改善したのが低電力モードです
もちろん、ある程度の機能制限はあります
1. 低電力モードをオン
2. 低電力モードで利用できない機能
2.1 基本的に制限される機能
2.2 iPhoneが近くにない場合
2.3 低電力モードによる影響が出る機能
2.4 低電力モード中のワークアウト
低電力モードをオン
Apple Watch のTop画面から設定:
Apple Watch の画面の下部を長押しします。しばらくしてコントロールセンターが表示されたら、上にスワイプします。
バッテリー残量のボタンをタップします。
「低電力モード」をオンにします。
下にスクロールしてオンにします
あるいは「オンにする期間」をタップし
「1 日間」「2 日間」「3 日間」から選択できます
オンにする日数を選択していない場合には
バッテリーが 80% まで充電されると自動的にオフになります
バッテリー残量が黄色くなり低電力モードに切り替わりました
これ以外にも充電アニメーション、ナイトスタンドモードの時刻もすべて
黄色になります
「設定」で「低電力モード」をオンにすることもできます。
Apple Watch で設定 App を開き
下にスクロールして、「バッテリー」をタップします。
下にスクロールして
「低電力モード」をオンにします。
低電力モードで利用できない機能
状況に応じて機能が制限するので低電力モードなるので
当然制限が出る機能があります
基本的に制限される機能
- 画面表示「常にオン」が停止
- 但し設定はそのまま
- 心拍数の通知機能
- 不規則な心拍、高心拍数または低心拍数の通知
- バックグラウンドでの測定の停止
- 心拍数の測定
- 血中に取り込まれた酸素のレベル測定
- ワークアウト開始のリマインダー
この程度なら特に機能が制限されてもいいかもしれません
iPhoneが近くにない場合
iPhone が近くにない場合はむしろ利用しないほうがいい機能とも言えます
- Wi-Fi およびモバイルデータ通信の接続
- データ接続が必要なアプリを開くと、Wi-Fi またはモバイルデータ通信が有効になり、バッテリーが著しく消費することがあります
- 着信通話と通知
- 低電力モード中は、不在着信や未確認の通知の取得が定期的に行われます
低電力モードによる影響が出る機能
以下の機能に遅れや頻度の低下があります
- 電話の発信に時間がかかる
- アプリのバックグラウンド更新の頻度が低くなる
- コンプリケーションの更新頻度が低くなる
- Siri によるリクエストの処理に時間がかかる
- 一部のアニメーションやスクロール操作がスムーズに表示されなくなる
低電力モード中のワークアウト
低電力モード中にワークアウトを使う場合、心拍数や歩数などの数値は引き続き測定されます。また逆にワークアウトを開始したら自動的に低電力モードがオンになるように設定しておくことが可能です
Apple Watch で設定 App を開き
下にスクロールして、「ワークアウト」をタップ
「低電力モード」をオンにします
References:
Apple Watch のバッテリー残量を確認して充電する
Apple Watch で低電力モードを使う