AirPodsの第1世代と第2世代(以降 AirPods1とAirPods2とします)はワイヤレス充電ができるかできないかの違いが一番大きいのですが、逆にそれ以外はそれほど違いが無いようです。
実際ほぼ見た目も同じなので色々疑問も出てきます。
AirPods1と2の混在
機能的な細かなバージョンアップや価格差などはこちらを参考にしてください。
ここでは、ちょっと違う観点からの疑問を実際に試して解決できるものははっきりさせてみたいです。
例えば以下の様な疑問です。
1. AirPods1とAirPods2の違いを見分けるには
2. AirPods1の本体はAirPods2の充電ケースに入って充電できるのか?
3. AirPods1とAirPods2が混在して使えるのか?
違いを見分ける
見た目は充電ケースがワイヤレス充電ケースであれば
- 「ランプ」と裏側にある「セットアップボタン」の位置が異なります。
AirPods本体はほぼ同じにしか見えません。
強いて探すと、薄く小さくモデル番号などが印刷されています。
Apple A2031 China
CX6Y…..
AirPods1と2では、それぞれこのような型番になっていました。
L | R | |
AirPods 1 | A1722 | A1523 |
AirPods 2 | A2031 | A2032 |
また充電ケースは
Wireless Charging Case
モデル番号:A1938
Lightning Charging Case
モデル番号:A1602
どうしてもAirPods1なのか2なのか調べたいときはモデル番号を見るということもできます。
ただし、相当小さくて見にくいです
ケースに入り充電できるのか
入りました。
AirPods1の本体 -> AirPods2の充電ケースに挿入可
AirPods2の本体 -> AirPods1の充電ケースに挿入可
そして充電もできました。
AirPods1をCase (AirPods 2)で充電
L | R | |
AirPods 1 | 74% -> 99% | 66% -> 99% |
AirPods2をCase (AirPods 1)で充電
L | R | |
AirPods 2 | 52% -> 86% | 55% -> 87% |
ちなみに、それぞれiPhoneでの認識は
あくまでAirPods本体を認識するもので充電ケースは関係ないようです。
つまり、AirPods1をAirPods2のケースに入れて蓋を開けた場合
AirPods1が認識されます。
AirPods1とAirPods2が混在して使えるか
組み合わせて使えると助かることもありそうですが
残念ながら、「AirPodsの世代の不一致」となって使えません。
バラバラに充電ケースにいれるとランプがオレンジに代わり、ここから同じ世代のものであればリセットできるのですが、リセットボタンを押しても何も変わらず、上のような表示になりました。
寄せ集めで買ってきても世代は合わせないといけないようです。
補足で、同じAirPods1.2でもハードの違いがある場合もあるようです
そのためファームウェアが最新にできる場合と、それ以上アップデートできないという問題がありそうです。そうなると片方だけ購入するにはAppleから買うしかありません。メルカリなどで買うと失敗することもありそうです。
Reference:
AirPods のモデルを調べる – Apple