AirPods第2世代ではワイヤレス充電ができるので、さっそく充電パッドを購入して試してみましたが…
ワイヤレス充電
このBelkin製品を選んだのはApple Storeで販売していえうワイヤレス充電パッドがBelkin製だったからApple推奨メーカーなら安心だろうということです。
10Wまで対応していて、iPhone XS Max やSONYのスマホにも使えるワイヤレス充電パッドです。
充電失敗
充電テストを始めたのですが、15分ごろから充電がおかしくなり、最終的にLEDランプが付いていないので充電がとまってしまいました。
充電パッドとAirPodsのワイヤレス充電ケースが熱くなっています。
BelkinのFAQには熱くなると遮断機能が働くとあったのでそれで止まったようです。
熱はバッテリーと半導体デバイスにとって劣化の原因になるので、このまま続けるのはよくないのでやめました。
ちなみに、この日は秋分も過ぎた心地よい日和で気温は24°程度で熱くも寒くもありませんでした。
2022年9月現在では MagSafe充電器 というのがAppleから販売されているので
おそらくこれがAppleのおすすめなんでしょう
空冷作戦
そこで思い出したのは家電量販店の中でも異彩を放って大きかったこの冷却ファンが付いた充電パッド。ファンがいるのかと疑問に思っていたのですが、こういうことだったんですね。
エレコム Qi規格対応 ワイヤレス充電器 /5W/7.5W/9W/10W/ 冷却ファン付 W-QA06BK |
ファンで空冷すればいいのでやってみました。
強力に空冷すること3時間半ほどで100%まで充電することができました。
結果:3時間25分
Lightning ケーブルで充電した場合は1時間55分だったのでワイヤレス充電は2倍弱かかったことになります。しかも空冷してということです。どうなんでしょう…
確かに対応機器にはAirPodsは入っていませんでしたが、iPhoneも同様に熱くなりましたので
Lightning ケーブルで充電
ワイヤレス充電の仕組み・方法と注意点
ワイヤレス充電パッドの中央にAirPodsをランプが見える方を上にして置きます。
置くだけで充電できるのは確かに便利ですが、置き場所は正確にしないと充電できません。
充電できているかどうかが分かるLEDランプが付いているので(そういう充電パッドを選ばないとはまる)充電中になっていることを確認します。
AirPodsは最初充電が始まるとしばらくオレンジのランプが点灯しますが、数秒で消えます。
充電パッドのランプは点灯したままなのを確認です。
充電の仕組み:
このQi方式の電磁誘導を使ったものです。(Qi以外のワイヤレス充電方式も幾つかあります)
充電パッドのコイルに電流を流して電磁誘導を起こし、相手側のコイルに電流が発生するのでそれをバッテリーに充電するわけです。
Reference: 誘導型ワイヤレス充電の仕組み – Belkin
この仕組みからも分かるように、この双方のコイルの位置が外れると結束が弱くなる、あるいは充電できない状態になります。