スクショをすぐに撮りたい時があります。現在地のマップを撮って友人に送って、「今ここにいる」的な状況とか。ボタンを使うのもいいですが、ワンタッチでスクショ用のボタンを作っておくと便利です。またその画像をすぐにトリミングしたり文字を挿入したり色々できます。覚えておけばいざという時に役立ちます。
スクリーンショットの撮り方
ボタン2つを使う方法は知っていても、どのボタンかわからなくなったりしてスリープ入ってしまったことはないでしょうか。しかもiPhone Xではいつものホームボタンが無くなっています。
どうしましょう
ボタンを同時に押してスクショを撮る
iPhone 8 などは「サイドボタン」を長押ししてから「ホームボタン」を押す、あるいは同時に押すとスクショが撮れます。
また、左上にある「着信/サイレントスイッチ」ボタンをサイレントにすればシャッター音は出ません。
iPhone X の場合はホームボタンがないので、代わりに「音量をあげるボタン」を使います。これと「サイドボタン」を同時に押す()ことでスクショを撮ることができます。
ただこの方法は、同時のタイミングがうまくいかないと画面がスリープになったりしますので、慣れないと簡単とは言えないです。
iOS11からは撮影した画像がサムネイルで画面左下に現れます。ここから画像を編集することもできます。このサムネイルは5秒ほどで自動的に消えますが、すぐに消したい時は左にスワイプです。
アクセシビリティでボタン一発で撮る
たまにスクショを撮るのであればボタンの同時押しでもいいのですが、割と頻繁にスクショを撮りたい時はアクセシビリティでスクショボタンを設定すると簡単です。
- 「設定」「一般」「アクセシビリティ」から「AssistiveTouch」をONにします。
- 「最上位メニューをカスタマイズ…」を選択
- 「ー」ボタンをタップしていくと6個のアイコンが一つづつ減っていくので最後の1個のカスタムまで消去していきます。
- カスタムボタンを選択すると、それに割り当てられる機能一覧が表示されるので「スクリーンショット」を選び「完了」をタップ
- 画面上に半透明のボタンが現れます。試しにこのボタンをタップすると、画面が撮影されているのがわかります。
以上の一連の操作は下の動画で確認できます。
またこのボタンを使ってスクショだけでなく他の昨日もワンタッチ(実際は2タッチ)とすることもできます。
マークアップ機能で画像の編集
スクリーンショットを撮った後のサムネイル画像をタップすると、そのまま編集画面になりトリミング、マーキングなどができます。
- トリミング
- 画像の必要な部分だけを切り出せます
- マーキング
- 3種類のペンを6色でフリーハンドでマーキングできます
- 消しゴム
- 投げ縄で描いた部分だけ移動できます
- テキスト挿入
- 画像にテキストを書き込めます
- サインを埋め込む
- 吹き出し、丸・四角の枠を挿入
一連の機能をためしてみた動画です。
iPad ProであればApple Pencilを使うと描画もできそうですが、iPhoneでは使えません。しかし、スマホで使えるペンもあります。個人的には極細ペンを愛用していますがそこそこいいです。
References:
iPhone、iPad、iPod touch でスクリーンショットを撮る方法
iPhone、iPad、iPod touch のボタンやスイッチについて