出張に重いPCを持っていくのは嫌!iPhone,iPodでプレゼンする

WindowsやMacを使ってプレゼンテーションするために重いPCを持って出張に行きたくない!と思ったことはないでしょうか。
iPhone (iPad Pro) があればアダプターを使ってプロジェクターに接続してでプレゼンができます。




iPhone で プレゼンテーション

 
プレゼンテーションをする場合、色々なディスプレーが想定されます。プロジェクターや少人数での場合はPC モニターの事もあるかもしれません。

実際に私が経験したものでは、新しいプロジェクターではHDMIのインターフェース、昔ながらのD-sub, あるいはD-subでも更に古いタイプのものと色々です。

最近ではWiFiで接続するものもありますが、それ専用のアプリをインストールする追加の手間がかかりまだ普及には時間がかかりそうです。
 

 

HDMI

 
昔はアナログ信号でしたがデジタル信号が普及するにつれて規格されたのがHDMIです。映像・音声をデジタルで送受信する標準規格です。

iPhoneではコネクターはLightningしかありませんが、ここからHDMIに変換するコネクターがAppleから発売されています。

 

 
HDMIをiPhone(iPad Pro等)に接続してHDMIケーブルでプロジェクターかPCモニターに接続するだけです。iPhone側では、表示したいドキュメントを開くだけです。

尚、他のメーカーから互換品が半値程度で売られていますが、HDMI はGbpsクラスの高周波帯域なので変なものを買うと失敗することもあると覚悟して買ってください。尚これはHDMIケーブルの方にも言えることです。

Lightning Digital AVアダプタ – HDMI変換:

[広告]
Lightning Digital AVアダプタ – HDMI変換
Apple アップル 純正品 MD826AM/A
Lightning – Digital AVアダプタ HDMI変換ケーブル


それとHDMIケーブルですが、ミニHDMIやマイクロHDMIなどの規格があるので注意してください。アダプター側はスタンダードの大きいコネクターです。

プロジェクター側は、事務機器なので「HDMI mini」は無いとは思いますが、できればどのタイプか先方に聞いた方がいいかもしれません、あるいはついているものを使わせてもらうなど。あまり安い製品だと性能が出ない事があります。
 

D-Sub

 
D-Subには色々あるのですが、Windows PCでよくモニターに使っているのは15ピンのものです。
VGA端子とも呼ばれ、古くから存在している接続規格です。最近のPCやMacではHDMIが主流ですが、昔は高価だったのでプロジェクター側が古いままということは時々あります。
 
Lightning-VGAアダプタ:

[広告]
Apple Lightning – VGAアダプタ
Apple アップル 純正品
Lightning -VGAアダプタ
MD825ZM/A


私はここで、裏技でHDMI-VGA変換コネクタを使いました。VGAでは周波数が低いのでということとシンプルにしたかったので。

アナログRGB

 
D-Subのコネクターなのですが、画面を表示させられないプロジェクターがありました。結構古いというか、初期のものです。
色々原因を探っていって、
DRM(デジタル著作権管理)が働いてデータ送信側が監視をしていて、それが対応していない古いプロジェクターの場合はデータ送信を拒否するような…
というようなことではないかと考えています。
 
実際にこのようなプロジェクターが存在したのですが
この場合の対応策としては

  1. 残念ながらWindows PCを持っていく
  2. 古いプロジェクターなので逆にRGBプラグがあったりするのでそれを使う

1. Windows PC でD-Subコネクターがあるものは使えるケースが多いです。
 
2. このケースでは、Lightning -> HDMI -> RGB の変換でしかも電源アダプターが必要になります。これは正直あまり考えたくないですね。

[広告]
HDMI入力をコンポジット出力へ変換
1080P対応 変換コンバーター


 
アナログRGBポートに入力:
 
 
 
iPad -> Lightning Digital AVアダプタ -> HDMIケーブル -> HDMI to アナログAVコンバータ -> プロジェクター
という構成でやってみましたが、画面が揺れてしまいました。多分AVコンバータの電源をUSB供給にしたためでしょう。ACアダプターでやれば大丈夫でしょう。

以前にMac -> HDMIケーブル -> HDMI to アナログAVコンバータ -> プロジェクター
でやったことがあり大丈夫でした。

 

まとめ

 
ちゃんとした動画の場合はDigital AVアダプタにはアップスキャンコンバーターが内臓されているので、忠実に再生はできません。
ただ、TVで動画をiPhoneにつないで見る分には違和感はないです。

毎回同じお客さんであれば、最初はPCと一緒に持っていき試してみるのが一番でしょう。特にiPhone X系だとサイズが合わないなど細かなところの合わせこみが必要かもしれません。iPad Proであればそれなりに形がつきます。

仲間内でのプレゼンでは、iPhoneで済ませられるので楽でした。

ブックマークしておきましょう
このエントリーをはてなブックマークに追加



[広告]

AirPods (第2世代), (第3世代)
AirPods Pro (第1世代), (第2世代)
ケースカバー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする