AppleのiPhoneを持っている人は多いと思いますが、Macを持っている人はWindowsほどではないでしょう。iPhoneで撮った写真をWindows PCに送るにはWindows用のiTunesを使うことで可能です。
iTunes for Windows
iPhoneとWindows PCなどとのデータ送受信は色々なやり方がありますが、それぞれ一長一短があります。理由はAppleのiPhoneのセキュリティーが厳しいことでしょうか、Windows系であれば簡単にできることがiPhoneでは手間がかかります。
とりあえずiPhoneからWindows PCに写真を転送するケースをiTunesでやってみましょう。逆にWindowsの写真をiPhoneへ送る時はiTunesを使うと個人的には面倒で間違えると全部写真が消えてしまうのでここでは取り上げません。他の方法をオススメします。
iTunesのインストール
AppleのページからiTunesをダウンロードします。
デフォルトで入っているニュースを受け取るなどのチェックとメールアドレスは無くてもダウンロードできます。
iTunes64Setup.exeファイルがPCにダウンロードされるのでそれを起動。
iTunesへようこそから「次へ」をクリック
インストールオプションを選択します。
特になければデフォルトのままで「インストール」
インストールが始まります。
インストールが完了
iTunesソフトウェア使用許諾契約に異論がなければ「同意する」をクリック
iTunesが起動しました。
iPhoneの写真をWindows PCに取込む
iTunesの設定を変更して起きます。メニューの「編集」「設定」
「デバイス」から「iPod, iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェッックを入れます。これは自動的に同期してデータが消えたり重複しないようにするためです。
iPhoneをライトニングケーブル(USBケーブル)でWindows PCと接続してアクセスを許可します。
iPhone側で確認のダイアログが表示されるので「信頼」を選択
画像ライブラリーが起動するとiPhoneに保存されている写真リストが作成されます。
この状態では全て選択されているので、「選択の解除」をクリックして、取込みたい写真だけクリックして選択します。その後「インポート」すると写真がPCに取り込まれます。
エクスプローラで見ると「ピクチャ」の下に日付のフォルダができていてその中に写真が取り込まれています。
この画像ライブラリーが起動しない場合でも、エクスプロ―ラで見るとiPhone(ここではi7という名前)が見えています。iPhoneが見えない場合は、ケーブルを指し直したり、PCを再起動するなどで見えてきます。
この中に入っていくとiPhoneの写真アプリに保存されている画像・動画のリストが見えてきます。後はファイルをコピペすればiPhoneの画像をPCに取り込めます。