呼吸アプリが最初からインストールされていて、時々リマインダーがやってきます。呼吸アプリの使い方と設定変更について確かめておきましょう。
マインドフルネス
健康志向のアメリカに好評なアプリの1つでしょうか、深呼吸をリマインドしてヘルプしてくれるアプリで、マインドフルネスの呼吸法を実践できます。
このマインドフルネスは脳科学で「ストレス軽減」「集中力アップ」「自律神経回復」などの効果が期待され、アメリカではGoogleやFacebook、 Intel、政府機関の研修で取り入れられているようです。
やり方としては現在にフォーカスして、自分を客観的に見ながら今の自分に起こっている経験に注意を向ける瞑想のようなものです。このとき呼吸が大事になります。
セッションを開始
Digital Crown を押してホーム画面を表示し
「呼吸」アプリを起動します
アプリが起動すると、今日のセッションのデータとセッションの長さが表示されます。
Digital Crown を回して、セッションの長さを設定でき(ここでは1分)
「開始」あるいは「もう一度深呼吸」のボタンをタップするとセッションが開始します。
アニメーションが始まり、「静かに、自分の呼吸に意識を向けましょう」とガイドされます。
セッション中はじっとして動かないようにしましょう。
アニメーションが大きく膨らみ「息を吸って」
このときApple Watch が手首を叩いてくれるので吸い込むタイミングがわかります。
アニメーションが縮みながら「息を吐いて。」
吐き出しているときは手首を叩かれません。
セッションが終わるまでこの深呼吸を続けまていきます。
終了の合図が出て、心拍数がわかります。
アプリの使用中は一部の通知が消音になり集中できます。また、電話がかかってきたり、大きく動いたりした場合、セッションは自動的に終了となります。
BPM:
心拍数のことで、1分間の安静時における心拍数は男性で60~70程度、女性で65~75程度と言われています。
Watchアプリでセッションの設定
セッションの長さなどの設定はiPhoneの「Watch」アプリからへんこうできます。
iPhoneの「Watch」アプリの「マイウォッチ」タブから設定ができます。
画面の下を探すと「呼吸」アプリがあります
設定画面になります。
ああおまかな設定可能な内容はこのようになっています。
- 呼吸リマインダー
- 1日のリマインド回数、初期設定は1日2回
- 0回/日〜10回/日まで変更可能
- リマインダーの通知
- 通知を許可:Apple Watchの通知センターに通知が表示される
- 通知センターに送信:iPhoneの通知センターに直接配信されます。Apple Watch は通知が届いたことを知らされない
- 通知オフ:通知されない
- 呼吸の頻度
- 初期設定は7呼吸/分なので1回の呼吸で8.5秒程度です
- 4呼吸/分 〜10呼吸/分まで選択可能
- 前回の継続時間を使用
- これは初期設定が1分ですが、例えば3分にDigital Crownで変更すると次回は3分の設定になります
ヘルスケアでセッションを記録管理
これがちょっとわかりにくかったのですが
今までの履歴をActivityやWatchアプリでは確認できません。
ヘルスケアアプリを開きます。
カレンダーの日にちをタップするとその日の記録を見ることができます。
ここでは「マインドフルネス」が呼吸アプリでのセッションに相当します。
「マインドフル時間」をタップして「すべてのデータを表示」させると
個別のセッションが確認できます。
References:
呼吸 App を使う – Apple サポート
Apple Watch の通知 – Apple サポート
日本マインドフルネス学会