AirPods Pro 第1世代と第2世代の違い

AirPods Pro 第1世代から3年ぶりにAirPods Pro 第2世代が新しく発売されました
Appleからは第1世代は販売されませんが、
一部に在庫処分で売られていたり中古販売もあります
どちらがいいか機能的な違いについて比較してみました




AirPods Pro 第1世代と第2世代

 

Unsplashのinsung yoonが撮影した写真
Unsplashのinsung yoonが撮影した写真

大きな違いは、

AirPods Pro 第1世代 AirPods Pro 第2世代
ノイズ
キャンセリング
機能有り 性能2倍のノイズキャンセル
外部音取り込みモード 適応型環境音除去
センサー 感圧センサー スワイプして音量を調節
バッテリー 最大4.5時間音楽再生 最大6時間音楽再生
充電ケース ケース底面にスピーカー

これ以外にもいくつかの改良がされています

  • H2チップと改良されたドライバー搭載で音質が向上
  • パーソナライズされた空間オーディオ機能
  • ストラップホールが付いた
  • 充電ケースサイズは同じで0.1g軽くなった
  • Apple Watchの充電器が使える

 

 

性能2倍のノイズキャンセル

 
周囲のノイズを低減するノイズキャンセルは毎秒48,000回の処理を行い、性能は最大2倍向上しているという事になっています
実際には感覚的なことなので簡単に2倍とは言い難いですが、性能向上はしているでしょう

 

適応型環境音除去

 
外部音取り込みモードから進化した「適応型環境音除去」は、

通過する車のサイレン、工事の音、コンサートでの大音量スピーカーなどの大きな周囲のノイズをオンデバイス処理で抑えることができます

 

スワイプして音量を調節

 
音量調整などが、感圧センサーからタッチコントロールに変わりました
軸部分を軽く上または下にスワイプしてすばやく音量を調整ができ
内蔵の肌検出センサーにより、正確な再生のオンとオフを切り替えられようになりました

 

充電1回で最大6時間音楽再生

 
バッテリーの持ちが向上しました
例えば、音楽再生時間で比較してみると

バッテリー性能 AirPods Pro 第1世代 AirPods Pro 第2世代
AirPods本体
音楽再生 最大4.5時間* 最大6時間**
通話時間 最大3.5時間 最大4.5時間
充電ケース併用
音楽再生 24時間以上 最大30時間
通話時間 18時間以上 最大24時間

*アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間

**空間オーディオとヘッドトラッキングを無効にした場合、有効の場合は5.5時間

MagSafeのワイヤレス充電は第1世代では21年からの対応でしたが、第2世代ではデフォルトです

音楽再生のスペックでの比較が逆になっているので注意ですが
概ね10%程度の向上という感じです

ワイヤレス充電:
ワイヤレス充電はわざわざ専用の充電器を購入していましたが
第2世代からはApple Watch の充電器も含め3種類が使えます

  • Apple Watchの充電器
  • MagSafe充電器
  • Qi規格の充電器
 

ケース底面にスピーカー

 
充電ケースを紛失したときは今まで何もできなかったのが
「探す」アプリで探しやすくなったということです

  • ケース底面のスピーカー
    万一失くした場合でも、充電ケースに入った状態では第1世代では音は鳴らせなかったのです
    第2世代からはスピーカーが付いたので自分のAirPodsだとはっきり分かるようになりました
     
  • 充電ケースにU1チップを内蔵
    これは充電ケースも探すネットワークで探すことができるようになったのと
    AirTagと同じようにUWB(超広帯域無線)が搭載されることでネットワーク検出精度があがった 

 
 

References:
AirPods Pro(第2世代)
Apple、次世代のAirPods Proを発表
AirPods Pro (第1世代) ワイヤレス充電ケース付き – 技術仕様

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